坂田マルハン美穂のインド生活通信

 
 

帰り際、チョコレートを購入。味見をさせてもらったら、とてもおいしかったのだ。ここ数年のうちに、手づくりチョコレートショップが次々にオープンしているバンガロール。このブランドは、店舗をまだ持っていないのでオンラインなどで予約をするシステムらしい。

お値段は先進国並みだが、味わい洗練されていて、とてもおいしい。特別なギフトなどにも好適だと思う。

■Mubeena Shariff CHOCOLATIER (←Click!)


……とそんな次第で、今ひとつ国際女性デーとはいったいなんだったのか? と思わざるを得ない、しかし楽しげな午後を過ごしたのだった。ちなみに、こんな緩い販売体制だったにも関わらず、合計で4500ルピーほども売り上げることができた。

これらはいつもの通り、ミューズ・クリエイションの活動資金(慈善団体への寄付金が主)に充当する。あまり大きく構えなくても、こうした「地味な活動」で資金を調達することができると思うと、今後も積極的に動かねばと思わされるのだった。

チーム紙、チーム布の作品の他、わたしがムンバイへ赴いた際にNGOなどで購入して来た手工芸品の在庫も販売。薄利ではあるが、テーブルが華やかになってよい。

●市内のステーキレストランで、ミューズ・クリエイション出店

参加表明をした数時間後、早速サビハから告知の案内が届いた。Muse Creationの名前が上から2番目に記されているのを見たとき、なんだか、ささやかに、うれしかった。バンガロールのローカルのコミュニティに、Muse Creationの活動が、地道に、しかし確実に認知されているのだなということを、なんとなく感じたからだ。

もっともこのステーキハウス、日本人客も多く、日本語メニューも用意されているなど「親日派」であることも、我々に声をかけてくれた理由の一つであろうけれど。せっかく機会を与えられたら、なるたけ躊躇せずに参加した方がいいなとも、思わされた。

さて、イヴェント開始は11時半とあるが、11時半に準備完了したところで誰も来ないということは火を見るより明らかだったので、11時半に到着。店頭には、日本語の看板も出ている。

他のヴェンダーたちも準備の真っ最中であった。

ミューズ・クリエイションの商品は、一昨日のサロン・ド・ミューズにて、チーム紙、チーム布のメンバーがあらかじめ手際よくやってくれていたので、適当にカゴなどに詰めてディスプレイするだけですんだ。

「肉食ランチがメインで。販売はなんとなく」のコンセプトのもと、最終的に、ミューズのメンバーを中心に4名の女子が参加。ディープなピープルの男子2名も加わって、楽しいランチ会となったのだった。

サビハにはあらかじめ、我々の商品販売のテーブルのそばに、わたしたちが食事をするためのテーブルを確保してもらうようお願いしていたのだが、そのレイアウトがまた非常によく、「食べつつ、売りつつ」が実にいい感じで実現したのだった。

他のヴェンダーの商品も眺めつつ、お買い物も楽しんだ。

この女性が、オーナーのサビハ。とても感じのよいすてきな方だった。

店の一画ではワインテイスティング。

先週のファーマーズ・マーケットに出店していたチーズショップの美味チーズの試食コーナーもあった。ワイングラスを片手に群がる女子。

フラワーショップのすてきなアレンジメントも見られた。

ステーキを前にして、笑顔が輝く女子。

ディープな男子。ヒンドゥー教徒でもビーフ食べます(マイハニー)。

一旦、飲み食いをはじめたら、ほぼ不動の人々を店舗から眺める図。実に、緩く、いい感じにくつろげるムードである。マイハニー、なにを真剣に語り合っているのだろう。

そういえば、昨日の夫は、国際女性デーにふさわしい、「すばらしい話題」を提供してくれたのだった。

昨年末のこと。反汚職を掲げる「庶民党」のアルヴィンド・ケジュリワル氏がデリー首都圏首相に就任し、歴史的な出来事だと世間が湧き立った。しかし就任わずか49日にして、先日、辞任してしまった。そのことをネタにしたジョークを披瀝してくれたのだった。

" The new position in Kamasutra is called Kejriwal....It is when a man get on top and does nothing"(カーマスートラに「ケジュリワル」という名の新しいポジションが誕生した。男性が上に乗って、なにもしないこと)

そう言いながら、自分の話に自分でウケて、激しく笑う夫。 どこからそういうネタを仕入れて来るのか……。男子が一緒に笑ってくれてよかったよ。