BANGALORE GUIDEBOOK バンガロール・ガイドブック

在バンガロール日系企業による

CSR(企業の社会的責任)の実践例


2014年度に施行されたインドの新会社法では、企業のCSR活動に対する支出義務が規定されました。(1)純資産50億ルピー以上 (2)売上高100億ルピー以上 (3)純利益5000万ルピー以上。このうちの1つに該当する企業は、直近3年間の純利益の平均の2%以上をCSR活動に支出しなければならないというもので、日本企業も例外ではありません。


ここでは、バンガロールにも拠点を持つ日系企業の、インドにおけるCSR活動に関する具体的な情報をシェアすべく、まずはホームページなどで活動事例が紹介されている企業のサイトを掲載します。現在、情報収集中につき、当該情報の提供にご協力ください。muse.india@me.com(坂田)


【インドにおけるCSRの情報サイト】

indiacsr (India’s Largerst CSR Network

National CSR Portal (Ministry of Corporate Affairs)

★社名の赤い文字をクリックすると当該サイトにリンクします。


AMADA INDIA (アマダインディア)

近隣の公立小学校への医療健診や、浄水設備・遊具・机やイスなどの寄付など


YASKAWA INDIA (インド安川電機)

「女性の自立」と「子女教育」が支援の軸。女性向けアパレルデザイン教育への資金援助、公立小学校へのコンピュータやプリンタなどの寄付など

●Fast-tracking the success of India’s automation (The Japan Times)


TOYOTA INDIA (トヨタ・インディア)

公立学校へのトイレ設置や衛生教育、交通安全指導、学習用品の寄付。工場近隣の村でのヘルスキャンプ。貧困層向けの職業訓練。浄水施設の設置など

●トヨタABCDプログラム/TKMによる村へのトイレ設置ドキュメンタリー


MUFG BANK (三菱東京UFJ銀行)

インドの公立学校へ無償で給食を届ける世界最大の給食センター「アクシャヤ・パトラ財団」への寄付

●AKSHAYA PATRA 同団体の詳細はこちら

●同社支援によりグジャラート州に開設した47番目のキッチンの落成式


HONDA Motorcycle and Scooter India (本田技研工業)

環境保全、教育やスポーツ支援、農村のインフラ整備支援など

●同社が2019年に開始した女性パイロット養成支援プログラムの記事