バンガロールの代表的な生活エリア

日本語での情報満載! オリジナル生活マップ

Google Mapのマイマップ機能を活用して作った、ミューズ・クリエイションのオリジナル生活マップを下部に添付しています。バンガロールに暮らすミューズ・クリエイションのメンバー有志が、実体験に基づいて情報をシェアしています。栄枯盛衰が激しいバンガロールにつき、情報はそのときどきで変化する可能性があります。また、臨場感を出すために、敢えて主観的な記述も掲載していることを、あらかじめご了承ください。


◎バンガロールのエリアを「中心部」「UBシティ周辺」「マレシュワラム」「コラマンガラ」「ホワイトフィールド」……という具合に、10のレイヤーにわけています。


◎各レイヤーは、「住宅」「教育機関」「医療機関」「ショッピング」「飲食店」「サーヴィス」「ホテル」「日本企業」……といった順序でスポット情報が構成されています。なお、「*」がついているスポットには、メンバーによる日本語情報が記されています。


◎地図を拡大して、目的地にあるアイコンをクリックすると、情報を読むことができます。


◎レイヤーを開くには、パソコン画面の左側をクリック、もしくはスマートフォンの下部をタップしてください。


※まずはパソコン上で、地図の機能を確認することをお勧めします。スマートフォンの種類によっては、Google Map上で開くと、マイマップが正常に機能しないケースがあります。スポット名の拡大やタップが不可能な場合には、Google Map上ではなく、SAFARIなどのブラウザに下記URLをコピー&ペーストして開いてください。


https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1qhJ-t0sZoExPfFBws5luJJ-wtrKb5xWD&usp=sharing

★記載の内容に関し、お気付きの点があれば、お知らせください。この地図は、今後、バンガロール在住の方々の協力も仰ぎたいと考えています。情報提供のお申し出も歓迎です。連絡先(坂田)muse.india@me.com

ここをクリック(タップ)すると、エリア別の情報が記載されたレイヤーが現れます。
ここをクリック(タップ)すると、拡大画面に移行します。
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●バンガロール中心部(MGロード周辺)


バンガロール市街の中心部は、東西に横たわるMG(マハトマ・ガンディ)ロードを軸に形成されている。MGロードの南側、ブリゲイド・ロード (Brigade Rd.) やチャーチ・ストリート(Church St.) の周辺は、店舗が立ち並ぶ繁華街。一方で、英国統治時代の面影を残すバンガロー(平屋一戸建ての邸宅)を随所に残した住宅街も広がっている。キングフィッシャービールの工場跡地に建設された複合施設「UBシティ」が2008年に完成してからは、ラヴェリ・ロード(Lavelle Rd.)周辺の再開発が進み、ブティックやレストランなどが増えている。MGロードの北側は、昔ながらの繁華街「コマーシャル・ストリート」周辺のシヴァジナガール (Shivajinagar)を中心に、かつてのカントンメント(駐屯地)の面影を残す軍の施設なども見られる。



●マレシュワラム


市街北西部に広がる、昔ながらの面影を残すエリア。日本人居住者も多い複合施設「ブリゲイド・ゲートウェイ(Brigade Gateway)」の誕生に伴い、2010年ごろからは再開発も目覚ましく、バンガロール最大のショッピングモール、マントリ・スクエアもオープン。新旧が入り混じったエリアでもある。



●ヘッバル/ヤラハンカ


2008年、市街北部に新国際空港がオープンしたのを契機に、開発が加速している地域。かつては閑散とした空き地が広がっていたが、現在は、エアポート・ロード(44号線)沿いを中心に、高層住宅ビルディングやビジネス・コンプレックスが次々に誕生しており、現在も開発が続いている。マレシュワラムに続いて、日本人居住者も増加傾向にある。また、この界隈には、バンガロール日本人補習校の授業が行われているカナディアン・インターナショナルスクールをはじめ、複数のインターナショナルスクールが点在している。

●コラマンガラ


市街南部。バンガロールでは最も早い時期にショッピングモールが誕生し、高級アパートメント・ビルディングが建築されたエリア。さらに南部に位置するエレクトロニクス・シティへ勤務する人にとって、便利なエリア。ここ2010年代に入ってからは、スタートアップの拠点として、新しい業態の飲食店などが続々と誕生している。



●JPナガール/ジャヤナガール


市街南西部に広がる昔ながらの住宅街。2010年ごろから、再開発が顕著になり、オフィスビルディングや住宅、飲食店などが次々に建設されている。コラマンガラに並んで、スタートアップの拠点としても注目され始めている。



●インディラナガール


市街東部。かつては閑静な住宅街だったが、過去十数年で再開発が加速。特に100フィートロード、CMHロード、12th Mainロード沿いには、外資系ブランドを含むブティックやレストランが次々に誕生。一方で、瞬く間に消えていく店舗も多く、栄枯盛衰が顕著なエリアでもある。生活するにはとても便利だが、ナイトクラブなどの騒音には注意が必要。



●ホワイトフィールド/HSRレイアウト


2000年代に入るまでは「村」か「空き地」だった東部郊外のホワイトフィールド。現在ではテクノロジーパークや住宅ビルディングが点在し、都市開発が著しい。米国西海岸風の一軒家が立ち並ぶ「ゲーテッド・コミュニティ」が、バンガロールで最も早い時期に誕生したエリアでもある。かつては買い物に不便だったが、昨今ではホワイトフィールドから出なくても、生活できる環境が整っている。HSRレイアウト周辺も、ホワイトフィールドと同様、開発目覚ましいエリアだ。

ンガロール(ベンガルール)は、南インドにあるカルナータカ州の州都。デカン高原の南、標高920mのマイソール高原に位置しています。かつては「ガーデンシティ」「エアコンシティ」と呼ばれる長閑な高原都市でしたが、過去20年余りの急速な都市化に伴い、人口は倍以上に。現在は1千万人を超え、デリー、ムンバイに続き、インド第3の人口を抱えます。都市環境の変化に伴い、各種インフラ問題がある一方、暮らしの利便性は高まっています。3〜5月にかけての盛夏以外は、極めて過ごしやすい高原性気候であるのも特長です。南インドの伝統的な文化と、英国統治時代の文化が融合し、コスモポリタンな気風のあるこの街は、外国人にとって、インドの中で最も暮らしやすい街の一つといえるでしょう。

Map: Designed by MK (Muse Creation)

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