BANGALORE GUIDEBOOK バンガロール・ガイドブック
バンガロール生活〈Q&A〉
ショッピング
ミューズ・クリエイションのメンバー有志による、実体験に基づいた回答集です。あくまでも主観的な内容であることをご理解の上、参考にしてください。*なお、坂田の回答は、1996年以降、米国、インドと海外生活が長いこともあり、一般的な日本人とは感覚が乖離したものが散見されることをご了承のうえ、参考にしていただきたい。
Q. 質問項目
【バンガロールでのショッピング】
(1)乳児のオムツやミルク、ベビーフードは購入できますか? 品質はどうですか?
(2)ジャンルを問わず、「日本から持ってくるべきだった!」、あるいは「日本から持ってきてよかった!」と思うものを教えてください。
(3)ジャンルを問わず、「わざわざ日本から持ってくる必要はなかった!」と思うものを教えてください。その理由も知りたいです。
(4)最近ではamazon.inをはじめ、オンライン・ショッピングが普及していると聞きましたが、使っていますか?
(5) 子どもの玩具や教材など、バンガロールでは入手できない、持っていくべきものを教えてください。
(6) バンガロールは年中、暖かいか暑いかのどちらかだと聞きましたが、冬物衣類は不要ですか?
Q&A. 回答集
【バンガロールでのショッピング】
(1)乳児のオムツやミルク、ベビーフードは購入できますか? 品質はどうですか?
●オムツは多少フワフワ感が足りませんが、マミーポコ、パンパースなどが買えます。ミルクも買えます。但し、日本から船便で持ってきている人が大半です。ベビーフードは日本人が満足するものはありません。
(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)
●オムツは、パンパース、マミーポコがメジャーどころです。ただ、メーカーによってはせっけんのような香りが強いものあり、気になる方は要注意です。値段は日本とそこまで大差はないように思います。
(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)
●パンパース(プレミアムでないもの)とマミーポコを購入してみました。
個人的にはマミーポコのほうが肌触りが良いようにおもいました。ただ、作りが小さめなので、お尻の大きい子であればワンサイズ上を購入するのが良いでしょう。
(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)
●オムツは日本製のメリーズパンツタイプがS~XLまでAmazon.inで購入できます。日本で購入するより割高ですが買えない値段ではありません。きちんと届くのでまとめて購入しています。おしりふきはmothercareというイギリス系のベビー用品店でしっかりとした蓋のついた無香料のものが安く手に入ります。携帯用もあります。日本のものに比べ少し薄手に感じます。インド生まれの現在6か月の息子はいまのところ不自由していません。
(MH/2019年3月)
●日本から持ってきたオムツを節約するため、夜間のみインド製パンパースを使用したことがありますが、娘はすぐにかぶれてしまいました。日本製より通気性が劣り、肌触りもいまいちだったためだと思います。それ以来、我が家はずっと日本から取り寄せたおむつを使っています。赤ちゃんの肌質によると思いますが、かぶれやすい子にはインド製はおすすめできません。
(MFS1204/2019年3月)
(2)ジャンルを問わず、「日本から持ってくるべきだった!」、あるいは「日本から持ってきてよかった!」と思うものを教えてください。
●掃除用のトイレ拭きシートと油固めるテンプル。日本でのトイレ掃除は拭きシートを使っていたのですが、インドには売っていないように思います。油固めるテンプルは、揚げ物をした後に油を生ゴミとして捨てることができるので便利です。
(料理初心者妻/2019年3月)
●ベビーフードは賞味期限もあるので、控えめな量を持ってきましたが、旅行にいったりすることも多いので、余るかなと思うくらい沢山持ってくればよかったなと思いました。
(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)
●日本の家電を使うための変圧器は、バンガロールで手に入らなかったため一時帰国時に日本で購入しました。とても重宝しています。変換プラグの延長コード。自分の趣味のもの(筆ペン、料理本、小説)、化粧品、保冷剤、保冷バッグ、包丁、炊飯器、圧力鍋、ゴム手袋、お茶(緑茶、ほうじ茶、玄米茶、麦茶)、ジップロック、ウェットティッシュ、保湿ティッシュ、マスク、コンタクトレンズ、コンタクト液、洗顔料、メイク落とし、洗眼液、洗濯ネット、酸素系漂白(粉タイプ)、箸、菜箸、和食器(茶碗、お椀など)、歯ブラシ、ノート、折り紙、ボールペン、ミニホワイトボード、枕、タオルケット、PC、iPad、HDMIケーブル、車用サンシェイド、常備薬
(新米主婦♀+夫/2019年3月)
●・子供用お風呂マット(シャワールームの床が石)
・ベビー、子供の靴(ブランドに拘らなければこちらでも買える)
・子供用水筒(こちらのものはすぐに絵柄のプリントがはげた、漏れた)
・赤ちゃん用おしりナップ(こちらはかなり高額)
・パーティ用のしっかりした紙皿、紙コップ、スプーン&フォーク、割り箸
・お気に入りの便箋、封筒、メッセージカードやシール(日本でいる時には無かったが、主人の会社関係の方や同じマンションの方に物を借りたりいただいたりする機会が増えた。お礼状などで使用)
・室内用スリッパ、家族分+お客様用
・洗濯ネット
・歯ブラシ(こちらのものはヘッドが大きい)
・お茶碗、汁椀(割れたり欠けたりしても気軽には買えない)
(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)
●持ち運びできるウェットティッシュ。子どもがいるいないに関わらず必要です。外出先、特にレストランで使います。テーブルやスプーン、フォーク類が汚れていることがあったり、基本的にお手ふきは出てこないので、手を拭いたりします。
(MFS1204/2019年3月)
●除湿機、子ども勉強机用椅子
(MO/2019年3月)
●ルンバ、クイックルワイパー、クイックルハンディ、コバエホイホイ、赤ちゃん用おしりふき(無香料のものがあまり売られていない上高額)、授乳ケープ、熱さまシート、ベビーガードクッション(角がたくさんある上大理石なので危ない)、おもちゃと絵本が収納できる子供用の収納棚、化粧品、子供用のレギンスパンツ(現地のものは股上が浅く、細すぎて日本人の体形に合わない。)、ひらがなカタカナ漢字ポスター、消しゴムや子供用の三角えんぴつ、鉛筆けずり、アンパンマンやジブリのDVD、絵本、子供用図鑑、ジョイントマット
(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)
●・洗面器や片手桶:ありますが、プラスチックが薄くて安定しません。
・炊飯器
・来客用箸:人を招くことがしばしばあります。
・化粧品全般:自分の肌に合うものを見つけるのが手間なので慣れたものがあると安心します。
・贅沢保湿ティッシュ:私は毎年10月ごろに大気の何かに反応してアレルギー性鼻炎のような症状が毎年出ます。鼻水が止まらなくなります。インドのティッシュはかたくて鼻の下が傷つきやすいので日本の保湿ティッシュが欠かせません。
・妊娠検査薬:インドにもあるかもしれませんが、使い方が日本語で書かれている日本のものが家にあるとすぐに確認できて安心です。
・生理用品:使い慣れたメーカーの使い慣れたサイズが安心できます。
・ホッカイロ:バンガロールは年中あたたかいですが、旅行で寒い地域に行くことがあります。また、腹痛の際も役立ちます。
・ノイズキャンセリング機能がついたイヤホン、またはヘッドホン:飛行機に乗る際にこれを使うとガーっというエンジン音が消去されます。出張、旅行、一時帰国などで飛行機に乗ることが多いため活躍する機会が多いです。
・ポケットティッシュ:インドで見かけません。(※編注:購入可能)
・ウェットティッシュ:インドで見かけません。(※編注:購入可能)
・砥石:インドで見かけません。
・お弁当箱、箸箱:インド人が使う金属のお弁当箱はありますが、日本人がイメージするお弁当箱がありません。箸箱もありません。
・ピンチハンガー:インドで見かけません。(※編注:オンラインで購入可能)
・五本指ソックス:インドで見かけません。
・USドル、ユーロ、日本円:旅行の際、通常はクレジットカードを使ってATMからその国の通貨を引き出しますが、リゾートなど現金をほぼ使わない国でタクシー移動だけ現金を使うときなどに役立ちます。インドルピーは海外では両替できないことも多いので、USドル、ユーロ、日本円などがあると両替できたりします。
・冬服、ダウン、水着など:バンガロールでは使いませんが、旅先で使うことがあります。
・来客用スリッパ:インドで見かけません。
・歯ブラシ:ヘッドが小さいものがありません。
(陽♀夫婦二人家族/2019年3月)
(3)ジャンルを問わず、「わざわざ日本から持ってくる必要はなかった!」と思うものを教えてください。その理由も知りたいです。
●シャンプーや石鹸などはインドで良いものが安く買えるので、重いものを大量に持ってこなくてもよかったなと思いました。
(料理初心者妻/2019年3月)
●食器用洗剤。たくさん持ってきたが、こちらのもので十分。
(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)
●ティッシュは現地調達しています。それなりの品質のものがあります。ただ、とても高いです。
(MFS1204/2019年3月)
●虫よけスプレー:日本の虫よけは、あまり効果がありません。インドで購入できるOdomosというクリームタイプの虫よけが効果抜群です。扇風機:インドのアパートでは天井にファンが取り付けられているので必要ありません。
(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)
●・洗濯洗剤:インドで売っています。
・食器用洗剤:インドで売っています。
・ハンドソープ:インドで売っています。
・歯磨き粉:インドで売っています。
・正露丸:インドで起きた腹痛は、インドの薬が効きます。
・ゴキブリやアリ対策の薬:業者を呼んで薬剤を撒いてもらうペストコントロールの方が、効き目があります。
・クイックルワイパー:うちはメイドさんを雇っていて、メイドさんがほうきとモップで掃除してくれるのでクイックルワイパーは使わない。
・塩・ブラックペッパー:インドの方が、上質なものが安く手に入ります。
(陽♀夫婦二人家族/2019年3月)
●ごく一部の食材を除いては、インドで手に入るものだけで、快適かつ平和に暮らせています。
(坂田@2005年よりインド/2019年5月)
(4)最近ではamazon.inをはじめ、オンライン・ショッピングが普及していると聞きましたが、使っていますか?
●時々食材を買うためにオンライン・ショッピングを利用しています。ですがお店で直接見て買いたい派なのであまり利用していません。注文した時には時間通りに配達してくれるのでとても便利です。
(料理初心者妻/2019年3月)
●Amazon Indiaを利用してiPhoneを購入したり、絵本を購入したりしました。問題なく届きました。
(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)
●Fresh to home , amazon, big basket, zomato をよく利用しています。洋服もオンラインで買えます。
(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)
●アマゾンはほとんど使っていませんが、Big Basketでは水や洗剤を発注しています。Fresh to Homeでは鶏肉、魚介類を発注しています。どちらも便利です。
(陽♀夫婦二人家族/2019年3月)
●インドのEコマースが急成長した5、6年前より、ほぼ毎日のように、何かしら、使っています。お陰で外出は激減しました。日々の食材(オーガニック食品含め)は、BigBasket.com、肉類、魚介類はFreshtohome.com、その他、amazon.inやFlipkart.comほか、さまざまなサイトを活用しています。オンラインショッピングの情報は、追い追い、まとめて掲載します。
(坂田@2005年よりインド/2019年5月)
(5)子どもの玩具や教材など、バンガロールでは入手できない、持っていくべきものを教えてください。
●鉛筆、鉛筆削り、消ゴムはインドのものは品質がよくないので、日本から持っていくことをお勧めします。新生児のおもちゃなどは輸入品もあり、気になる人以外はあえて日本から持っていかなくてもいいかもしれません。
(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)
●一番は、日本語の絵本。こちらの本屋さんでは見かけたことがありません。
(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)
●参考書、書籍、英検用の問題集、旅行用ガイドブックなども
(MO/2019年3月)
(6)バンガロールは年中、暖かいか暑いかのどちらかだと聞きましたが、冬物衣類は不要ですか?
●1月2月は朝晩が冷え、寝巻きは長袖長ズボンが必要です。冬物衣類をあまり持ってこなかったので、もう少し持ってくればよかったと思いました。厚手のコートは必要ありませんが、肌寒い時に少し羽織れる上着など必要に思います。旅行など行く際には飛行機の中がかなり冷えますので上着は必要です。
(料理初心者妻/2019年3月)
●ニットなど冬物衣類は、基本的に必要ありません。ただ、ヨーロッパ等への旅行を計画されている方には必須ですので、最低限のものは持っておくと便利です。
(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)
●ウィンターシーズンは朝晩冷えるので、長袖長ズボンが必要です。ただし、ウィンターシーズンにはバンガロールのインポートショップ(例えばH&MやZARAなど)でも冬物は入手可能です。レストランは冷房が効きすぎて肌寒い店もあるので羽織るものがあるといいです。冬の一時帰国の際にはウルトラライトダウンが重宝しました。
(新米主婦♀+夫/2019年3月)
●12〜1月頃に寒くなる季節があります。私自身、とても寒がりということもあるのですが、その時期は、カーディガンのみでは寒く、長袖のトレーナー、ニット、フリースを着てちょうど良いくらいでした。また、長袖の子供服はあまり出回っておらず種類も少ないので、日本から持ち込んでおいて良かったです。
(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)
●飛行機に乗る機会が多いので、長ズボンはあった方が安心です。旅行用のダウンも重宝します。
(MO/2019年3月)
●コートは必要ありませんが、1月2月は朝晩かなり肌寒くなるので長袖は必須です。また、床が大理石で冷えるので靴下を履いています。
(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)
●あった方がよいと思います。出張や旅行で寒い地域に行くことがあるからです。
(陽♀夫婦二人家族/2019年3月)