BANGALORE GUIDEBOOK バンガロール・ガイドブック

Q. 質問項目


【バンガロールの学校事情】


(1)バンガロールのプレスクール(保育園/幼稚園)、小学校、中学校、高校などの情報は、どうやって入手しましたか? お子さんを通わせる学校は、何を基準に選びましたか?


(2)バンガロールにおけるローカルスクールとインターナショナルスクールの違いについて教えてください。


(3)日本では、学童保育施設に入所できない「待機児童」の問題が深刻ですが、インドの幼稚園にも同じような問題がありますか?


(4)学齢期の子どもたちは、赴任後に希望の学校へ入学申請をすれば、速やかに入学できますか?


(5)バンガロールの学校の入園や入学の時期はいつごろですか? いつからでも転入できますか?


(6)バンガロールの学校の夏休みや冬休みなど、長期休暇や連休の実態について、教えてください。


(7)わたしたちの子どもは英語をまったく話せません。お子さんが英語環境になじむのに、どれくらいかかりましたか? 個人差もあると思いますが、お子さんの変化の様子や、親がすべきことなど、ご経験を教えてください。


(8)プレスクールや学校の衛生や安全などの環境はどうですか? 


(9)プレスクールや学校の「給食」は、どのような献立ですか? 日本の一般的な子どもたちにも食べられますか? 


(10)日本と比べて、バンガロールのプレスクールや学校は、どのような点が顕著に異なりますか? どのような点に戸惑いましたか?


(11)わたしも英語が話せません。PTAには参加すべきでしょうか? 先生との英語のやりとりは、どのようにすればいいのでしょうか。不安です。


(12)英語ができないお子さんに、最低限、どのような英語を教えておく必要がありますか?(「トイレに行きたい」「具合が悪い」など)


(13)子どもの日本語能力の維持のために、どのような勉強をされていますか? 日常生活で工夫していることはありますか?


(14)国籍や文化、習慣が異なる国の子どもたちと一緒に過ごすことについて、お子さんはどのように感じていらっしゃいますか? お子さんがカルチャーショックを受けているときに、どのようなアドヴァイスをしていますか?



【バンガロールでの育児、子育て】


(1)バンガロールには、児童館のような子どもが遊べる施設がありますか?


(2)バンガロールには、安全な遊具などが置かれた子どもが遊べる公園はありますか?


(3)音楽やスポーツ、英会話など、子ども向けの習い事にはどのようなものがありますか?


(4)空港やショッピングモール、ホテルなど公共の場所に、おむつ替えのベッドや授乳室などの設備はありますか? またベビーカーの貸出はありますか?


(5)自家用車でのチャイルドシートは装着が法的に義務付けられていますか? また、チャイルドシートはインドで購入できますか?



Q&A. 回答集


【バンガロールの学校事情】


(1)バンガロールのプレスクール(保育園/幼稚園)、小学校、中学校、高校などの情報は、どうやって入手しましたか? お子さんを通わせる学校は、何を基準に選びましたか?


●アパートに住む日本人ママから3つ候補を聞き、見学に行きました。アパートのインド人ママ達に聞くとインター以外でも良さそうな学校が近くにあることが分かったので、そちらも見学にいけばよかったかと少し後悔しました。
確認した項目は以下の通りです。


・スクールバスがあること(スクールバスにシートベルトがついていて、かつきちんと装着させていること、ナニーだけでなく教師が同乗するか)

・学校内及びトイレに清潔感があること。トイレにペーパーが設置されているかどうか。

・外遊び後に手洗いをさせていること

・先生の英語が聞き取れること(インド訛りがきつくないこと)

・園児の国籍、英語が堪能でない子供の割合

・昼寝部屋の環境(クーラーの有無、ベッドの状況)

・園庭・遊具は十分か

・給食の内容(洋食もあるか、辛すぎないか)

・サマースクールはあるか

・料金

・ESL(母語が英語でない子供のための英語補習クラス)はあるか


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●同じマンションで同世代の子どもがいる方、主人の会社関係の方にいくつか保育園を教えてもらい、その中から4か所見学に行きました。


〈保育園選びで重視したこと〉

・一番は、見学に行った時の子どもの様子(砂場に興味を持ち自ら遊び始めた、ダンスのアクティビティに参加させてもらった時、楽しそうに踊っていた、など)

・先生が日本人の受け入れに慣れているかどうか、ウェルカムな雰囲気か

・日本人の園児の数

・自宅からの距離


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)



●自宅から近いことを最重要視していたこともあり、同じマンションに住むひとつ年上の子が通っているプレスクールを見学に行き、即決。新しく綺麗な施設、外国人の子どもが比較的多いことなどが決め手になった。また、バンガロール市内で数カ所開園している大規模プレスクールではなく、単体で独自の保育をしている点も好感触だった。


(MFS1204/2019年3月)



●会社の先輩に聞くと日本人が多い学校でも英語力はつくようだったので、日本人の特性を理解して貰えそうな学校にしました。


(MO/2019年3月)



●3歳になったばかりの頃、長女を連れてバンガロールへ来ました。いきなりインターナショナルスクールに通わせることに不安があった為、ローカルの幼稚園に通わせました。お外遊びを沢山してほしかったので、園庭でのびのび遊べる幼稚園を選びました。お弁当は毎日持参させました。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(2)バンガロールにおけるローカルスクールとインターナショナルスクールの違いについて教えてくだい。


●インターナショナルスクールは8月始まり、ローカルスクールは6月始まりです。ローカルスクールは、ヒンドゥー教のフェスティバルに関する休日が多く、ダサラやディワリホリデーもインターと比較して長いです。インドの殆どのサマースクールはローカルが夏休みの時期(4月~5月)に開催されるため、地域によってはインターの夏休みの時期にサマースクールを探すのは困難です。なお、ローカルのスクールでも英語での教育が一般的です。インターナショナルでも地域によっては外国人が少なくほぼインド人で構成されている幼稚園もあります。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



(3)日本では、保育施設に入所できない「待機児童」の問題が深刻ですが、インドの幼稚園にも同じような問題がありますか?


●少なくとも私が見学した施設は全て空きがあったため、すぐに入れました。第一希望が定員一杯ということはあるかもしれませんが、全くどこの幼稚園にも入れないということはないと思います。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●保育園の場合、すでに定員いっぱいで入れないという園もありましたが、バンガロール中でどこにも入れないといった深刻な問題は無いように思います。


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)



●空きがあれば入れる状況にあると思います。ただ、私の場合、プレスクールに入園申し込みをする際に、何度足を運んでもオーナーに会えないand電話もつながらない時期があり、果たして本当に入園できるのだろうか。という不安がありました。種類の違う「保活」をした気分です。


(MFS1204/2019年3月)



●私たちが住んでいる集合住宅の敷地内に保育園がありますが、そこでは1歳児のクラスが定員に達し、入れなかったという話をよく聞きました。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(4)学齢期の子どもたちは、赴任後に希望の学校へ入学申請をすれば、速やかに入学できますか?


●できないケースがあると聞きます。特にインターナショナルスクールの場合、英語力で選別されるので、欧米人に比べ英語力が低い日本人が落とされてしまうようです。おそらく、その時の学校の定員数の空き状況によっても変わるのだとは思いますが、英語力の差がわかりやすくなる小学校高学年以上は赴任前のリサーチ、準備が不可欠だと思います。


(MFS1204/2019年3月)



(5)バンガロールの学校の入園や入学の時期はいつごろですか? いつからでも転入できますか?


●インターナショナルスクールは8月始まり、ローカルスクールは6月始まりです。少なくとも私が見学した幼稚園は空きさえあれば、学年の始まりを待たずに、希望すればすぐに入れました。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●多くのプレスクールは6月スタートです。学校によってはいつからでも入れるようです。


(MFS1204/2019年3月)



●ローカルの幼稚園はとても簡単に入学や転入、また一時的な入園が可能です。インターによってはShadow day(お試し期間)中に学校側から入学許可が出ないと通えません。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(6)バンガロールの学校の夏休みや冬休みなど、長期休暇や連休の実態について、教えてください。


●ローカルスクールは3月末頃から5月末まで、インターは6月初旬から8月初旬まで夏休み、その他にもダサラやディワリなどヒンドゥー教のお祭り期間に合わせた休暇やクリスマスホリデーなどがあります。学校によって休みになる日が違います。また、ストライキが計画されている日や政府関係の重要人物が亡くなった場合などには、突然学校が休みになることもしばしばあります。なお、インドの殆どのサマースクールはローカルが夏休みの時期(4月~5月)に開催されるため、地域によってはインターの夏休みの時期にサマースクールを探すのは困難です。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●夏休みは6月中旬から8月中旬、冬休みは12月中旬から1月初旬。春休みは3月から4月ごろの1週間。年によって違う。


(MO/2019年3月)



(7)わたしたちの子どもは英語をまったく話せません。お子さんが英語環境になじむのに、どれくらいかかりましたか? 個人差もあると思いますが、お子さんの変化の様子や、親がすべきことなど、ご経験を教えてください。


●私の子供は2才9ヶ月で入園しました。もともと新しい環境に馴染むのが得意ではない子だったこともあり、最初の1週間ほどは母親の私が付き添ったり、昼食の時間に介助にいったりしました。また、インド人を見慣れないため、先生の顔が怖いと言っていました。学校に行きたくないと言い続け、慣れるまで結局半年以上かかったと思います。半年ほどすれば先生の言っていることはなんとか理解するようになりましたが、英語で文章をしゃべるようになったのは一年ぐらいたってからでした。親としては励まして見守るしかないのですが、子供は子供なりに相当我慢しているはずで、日本にいる知り合いなどから、「子供はすぐ慣れるから大丈夫」「バイリンガルになれていいね」などと悪意なく言われるのは本当に嫌でした。なので、その度に反論していました。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●外国人に慣れることが重要だと思います。これは大人にも言えることですが、日本人以外に出会った時に、平常心で明るく挨拶ができれば、あとのコミュニケーションもスムーズです。娘は、生後3ヶ月からバンガロールで暮らしているので、メイドさんやドライバーとの触れ合いをきっかけに、日本人以外とも自然に接することができるようになりました。


(MFS1204/2019年3月)



●ヘルプしてくれる日本人の子どもがたくさんいたので、嫌がることなく自然に英語環境にも馴染みました。


(MO/2019年3月)



●私の娘は4歳2ヶ月でインタースクールへ入学しました。はじめは「英語ばかりで幼稚園嫌だ」と言うこともありましたが、5歳になる現在、クラスの子たちの名前はほぼ全員覚え、色んな子と遊んで来た事を報告してくれるようになりました。リスニング力が養われ、少しずつ単語を覚えて読めるようになった今では、英語が好きなったように感じられます。我が家では、英語で何か新しい単語が読めたり書けたりしたときは大げさなくらい褒める。そして、これ英語でなんて言うの?という質問が出たらその場で単語を書いて、壁に貼っておく。などを実践しています。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(8)プレスクールや学校の衛生や安全などの環境はどうですか? 


●学校によると思いますが、日本人が通っているような幼稚園は、手洗いを要所要所でさせるなど、それなりに衛生面に配慮しています。但し、日本と全く同じレベルを求めることは難しいと思います。安全面に関して私の子の通う園で驚いたのは、先生がチェスの先生を除き、女性のみということです。またチェスの先生が授業しているときは必ず女性の先生が同席するそうです。男性のセキュリティですら、子供が居るときには園内に入りません。幼児性愛者を警戒しているのでしょう。配慮はありがたいのですが、性差別ではないのかなと心配になりました。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●日本の園ではうがいまできちんと教えてくれていましたら、インドではうがいをさせる文化がありません。あと、上履きに履き替える文化も無いので、床の汚れはやはり日本人として皆さん気になるようです。娘がおもらしをしてしまった際も、消毒液に漬けてもらえるわけではないので、プラスチックの袋をリュックに入れておくべきかと思います。あとは、子供の持ち物の管理がずさんなので持ち物には名前を書き、定期的に持ち帰らせるよう先生に伝えることが大事です。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(9)プレスクールや学校の「給食」は、どのような献立ですか? 日本の一般的な子どもたちにも食べられますか? 


●私の子の学校のランチメニューは、チャパティ、サンバル、ダル、ライス、カード、チキン、レモンライス、パスタ、フルーツなどを日替わりです。スパイシーではないと先生は言い張りますが、正直少しスパイシーです。一年ほど経ってスパイスに慣れるまではチャパティとフルーツ、白いご飯だけを食べていました。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●保育園の場合、給食は、チャパティやライスにカレーといったインディアンランチ。おやつも、カレー風味のセモリナ、プーリーに各種チャツネなど、日本とは全く異なります。給食はノンスパイシーだと説明を受けましたが、試食させてもらうと実際は「リトルスパイシー」であり、その辺りの感覚の違いも実感しました。慣れるかどうかはお子さんによって違うようです。(入園時1歳6か月の娘の場合)→はじめは限られたものしか食べていませんでしたが、そのうち慣れてきたのか、おかわりして食べるようになりました。可能であれば、はじめに親子で試食させてもらいたいものです。給食のトライアル期間があればベスト、子どもの反応を見ながら 給食にするかお弁当持参にするかを決められると良いと思います。余談ですが、お弁当はベジタリアン指定の園もあります。


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)



●カフェテリア式で子どもがどれだけの種類、量を食べているのかわからないので毎日お弁当を持たせています。


(MO/2019年3月)



●魚はほとんど出ませんが、白米、チャーハン、ゆで野菜、生野菜、チキン、パスタ、ピザなどをよく食べてきています。午前にスナックタイムとしてジャムを挟んだパンもよく食べているそうです。長女が通うスクールでは親も無料でランチを食べに行けるので、試食するのがいいかと思います。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(10)日本と比べて、バンガロールのプレスクールや学校は、どのような点が顕著に異なりますか? どのような点に戸惑いましたか?


●とにかく、靴下が汚れます。部屋のなかも砂だらけです。また我が子の学校が顕著なのかもしれませんが、幼稚園なのに勉強中心です。自由な遊びの時間は少ないです。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●(保育園の場合)時間におおらか。今の園は9時開園ですが、10〜11時に登園しても特に何も言われません。当日の急な延長保育も引き受けてくれます。※もちろん園による。きっちりした園もあり。また、子どもが欲しがっていたから、という理由で、申し込んでいなかったモーニングスナックを1カ月ほど勝手に与えられていたことがありました(特に親への連絡は無し)。後日、その分の請求が来てびっくりしました。先生には、以降このようなことは必ず伝えて欲しいとお願いしましたが、そういうことを教えてもらえるように、自分からも積極的に先生とコミュニケーションをとっていく姿勢が必要なのだと感じました。


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)



●教室が暗い、寝っ転がって本を読むなど規律がない。日本のような規律正しく授業を受ける風景は見られず、自由でのびのび。


(MO/2019年3月)



(11)わたしは英語が話せません。PTAには参加すべきでしょうか? 先生との英語のやりとりは、どのようにすればいいのでしょうか。不安です。


●先生達は英語が苦手な親に対しても平易な英語で喋りかけてくれます。とにかく物怖じしないことが肝心かもしれません。同じクラスの親たちのwhatsappグループがあるなら、特に発言しなくても有益な情報が得られますので、入っておくことをお勧めします。また、私の経験上、英語がうまくしゃべれなくてバカにされることはありません。他の保護者とも挨拶ぐらいして顔見知りになれるといいと思います。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●ゆっくりシンプルな英語で話してもらう。コミュニケーションしようという気持ちがあれば、インドは英語ネイティブの国ではないので、バカにせずに理解しようとしてくれます。


(MO/2019年3月)



●分からない英単語が沢山出てくる、そして慣れないインド英語の発音、喋りのスピードによって緊張してしまい結局先生の言っていることがあまり分からないまま面談等を終えてしまうというお母さんたちの声をよく聞きます。英会話講師をしていた経験から、まず先生に面談が始まる前に、重要な所は聞き逃すといけないので、紙にきちんと書いてください、と説明する。そうすれば、帰宅後ゆっくり調べる時間もありますし、後日先生に質問もしやすいです。どうしても不安であれば旦那様に付き添ってもらうのもいいかと思います。あとは、先生との面談で聞きたいことは予め英文を準備して書いておき、先生に見せられようにするのも良いでしょう。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)




(12)英語ができないお子さんに、最低限、どのような英語を教えておく必要がありますか?(「トイレに行きたい」「具合が悪い」など)


●2才9ヶ月で入園した娘には、おしっこ(pee)、うんち(poo)、オムツ(diaper)だけは教えました。先生には、必ずウォシュレットではなく、紙で拭いてもらうように何度もお願いしておきました。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



(13)子どもの日本語能力の維持のために、どのような勉強をされていますか? 日常生活で工夫していることはありますか?


●こどもチャレンジなどでひらがなを練習させています。書くことに興味が出てこれば、書けるようになります。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●家に帰ってから、日本の勉強をする。特に下の子は幼稚園卒業後すぐに渡印したので苦労しています。


(MO/2019年3月)



●2歳、3歳ごろの長女の語彙力に不安があったのもあり、インド駐在が決まってから日本の絵本を沢山購入し、インドでも読み聞かせが出来る環境づくりを心がけました。その他、こどもちゃれんじの継続、Z会の幼児ワーク、七田式のプリントなど、とりあえず日本語の読み書きが上達できそうな教材を準備して持ってきています。ひらがなポスター、カタカナポスター、小学1年生で習う漢字ポスターを一番見える場所に貼っています。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(14)国籍や文化、習慣が異なる国の子どもたちと一緒に過ごすことについて、お子さんはどのように感じていらっしゃいますか? お子さんがカルチャーショックを受けているときに、どのようなアドヴァイスをしていますか?


●幼稚園児の場合、肌の色と言語程度しか違いを分かっておらず、カルチャーショックというのはなかったと思います。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●娘は生後3ヶ月からバンガロールで暮らし、現在一歳半なので、異国の子どもたちと自然に遊んでいるandまだ国籍の違いを理解していない状況ですが、少しずつ異国で暮らしていること、国籍や文化、習慣を超えた仲間になることを教えていきたいと考えています。


(MFS1204/2019年3月)



●子どもの適応能力は素晴らしく、何の疑問も感じていないようです。こちらの生活の方がのびのびできるので子どもは心地よいようで、恐らく帰国してからの方が大変そうです。


(MO/2019年3月)



●私が、「インド人は~で…」と偏見的な話し方をしていると、そのまま子供に伝染し、インド人だから、とかインド人嫌だ、と話し始めるようになってしまった時期があります。以来、ネガティブな発言をやめようと思いました。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)




【バンガロールでの育児、子育て】


(1)バンガロールには、児童館のような子どもが遊べる施設がありますか?


●日本のように無料の施設はありませんが、有料のプレイパークがショッピングモールのなかにあります。日本ほど綺麗ではありませんが、十分遊べます。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●児童館のように、無料で利用できる施設はありませんが、月謝を払って利用するキッズクラスはところどころにあります。ですが、対象が約1歳からというところが多く、0歳児の遊び場には本当に困ることが多いです。


(MFS1204/2019年3月)



●無料で遊ばせられる施設はほとんどありません。ホテルのブランチをしながら遊ばせるキッズスペースを有効活用するのが良いと思います。あとは有料施設で遊ばせる場所はいくつかあります。Orion Mall内のTimezoneは、2歳から5歳くらいの子供におすすめです。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(2)バンガロールには、安全な遊具などが置かれた子どもが遊べる公園はありますか?


●公園はありますが、遊具はメンテナンスされていない場合もあります。また、角度が急な滑り台など、そもそもの安全基準は日本より緩いと感じます。アパート内の遊具も似たようなものですが、殆どの日本人は外には出ずアパート内の公園のみで遊んでいます。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●日本と比べて数は少ないですが、まずまず整備がされた公園がいくつかあります。公園の開園、閉園時間が決まっているところもあるので、チェックしてから出かけます。


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)



(3)音楽やスポーツ、英会話など、子ども向けの習い事にはどのようなものがありますか?


●ピアノ、公文、バレエ、体操、ダンスなどがあります。但し、渋滞が酷いので、場所によっては送り迎えが大変です。なお、アパートにもよりますが、アパート内で習い事ができることもあります。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●リズムクラス、スイミング、体操など、ひととおりあります。だいたい生後6ヶ月から通えます。設備は日本より劣るものの、その他は特に問題はないと思います。


(MFS1204/2019年3月)



●KUMON、テニス、英会話 など


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)




(4)空港やショッピングモール、ホテルなど公共の場所に、おむつ替えのベッドや授乳室などの設備はありますか? またベビーカーの貸出はありますか?


●オムツ替えベッドや授乳室は空港、一部のホテルやモールにはありますが、殆どのところにはありません。ベビーカー貸し出しはオリオンモールにありますが、PANカードやパスポートなど身分証明書が必要なので気軽には借りられませんでした。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●空港には、綺麗なオムツ替え台、授乳室があります。日本やシンガポールの空港にあるようなベビーカートの貸し出しはありません。ホテルやショッピングモールについては、いくつかの場所にはオムツ台や授乳室がありますが、無いところのほうが圧倒的に多いです。


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)



●たいていのモール、ホテルにはトイレ内にオムツ替え台があります。なぜかチャンセリーにありませんが。。授乳室はほとんどなく、ベビーカーの貸し出しもないように思います。


(MFS1204/2019年3月)



●日本のようなフカフカクッション付きのおむつ替えスペースはあまり見ません。


(辛い物苦手、5歳&1歳の母/2019年3月)



(5)自家用車でのチャイルドシートは装着が法的に義務付けられていますか? また、チャイルドシートはインドで購入できますか?


●法的に義務付けられていない(と思います)。チャイルドシートは購入できますが、ジュニアシートは見たことがありません。


(ひょうきんな幼稚園児の母♀/2019年3月)



●法的な設置の義務づけはありませんが、道路事情も良くないので、あるに越したことはないと思います。チャイルドシートは、メーカーに拘らなければインドでの購入も可能です。


(インド料理好き女性子どもは2歳/2019年3月)

バンガロール生活〈Q&A〉

育児、教育、学校


ミューズ・クリエイションのメンバー有志による、実体験に基づいた回答集です。あくまでも主観的な内容であることをご理解の上、参考にしてください。