BANGALORE GUIDEBOOK バンガロール・ガイドブック

インドでは働きたくても働けないあなたへ

家族帯同ヴィザで赴任した妻の課題


インドに限らず、大半の国は、就労ヴィザを持たない帯同者の就労を認めていません。仕事を辞めて赴任した人の多くは、慣れない異国での暮らしに加え、専業主婦になることへの違和感、帰国後の仕事復帰に対する焦燥感など、さまざまな問題を抱えているようです。一方、赴任前と赴任後では、環境の変化に伴って、心境の変化を経験している方もいらっしゃいます。ここでは、駐在員夫人の率直な経験談をシェアすると同時に、関連情報を徐々に増やしていく予定です。

●帯同赴任を巡る体験談。駐在員夫人、それぞれのケース

現在、この項では、ミューズ・クリエイションのメンバーから寄せられた体験談を掲載しています。リアルな体験談(↑赤い文字をクリックしてください)は、同じ環境に置かれた多くの人たちの参考になると確信します。


*同テーマについては、ミューズ・クリエイションのメンバー以外の方からの寄稿も、随時、募集しております。下部に要領を記していますので、ぜひお声をお聞かせください。




【バンガロールの駐在員夫人&その経験者のみなさまへ】


駐在員夫人は、基本的に駐在員である夫の「家族帯同ヴィザ」で赴任します。「家族帯同ヴィザ」では、インドに限らず、多くの国で就労することができません。会社勤務ができない、というだけでなく、原則的に「金銭を得る活動」ができません。それには、自宅で実施する「趣味のお教室」的なことも含まれます。


一部には就労可能な国、また申請をすれば問題ないという国もあります。また、夫の赴任に合わせて、自分も現地に就職先を探し、就労ヴィザを入手できれば、合法的に働くことができるでしょう。しかし、日本の会社側が妻の就労を許可しないケースもあるようです。


海外赴任に際しては、特別待遇や特別手当を用意している会社が多数です。即ち、妻が就労せずとも経済的に保障された環境がある以上、赴任期間中の妻は、夫のサポートをすべきとの見方もできますし、諸々のリスク回避の一環ともいえるかもしれません。


これらは、「夫側の立場」や「経済的な側面」を考えれば、理にかなっています。しかし今の時代、男女を問わず、収入を得ることだけが、働く目的ではありません。妻は、夫に帯同することにより、自分が培ってきたキャリアを一旦、休止せねばなりません。この事態をどう受け取り、どう活かすかは、個々人の考え方や性格、置かれた立場によって、大きく異なるでしょう。


しかし、いずれにしても、自己実現の場でもある就労機会を失い、あるいは一旦停止し、日本へ帰国したあとの復職についても、大きな課題を与えられることには、変わりありません。この項では、帯同する駐在員夫人の「心の準備の一助となる情報をシェアしたい」と考えます。


この問題は、帯同赴任するに際して、極めて重要な課題であるにもかかわらず、駐在期間中は、妻同士が自分自身の仕事の話について積極的に語り合う場が少ないのではないかとの印象を受けます。


まずは現在、駐在員夫人である人、あるいは、帰任された人を対象に、「バンガロール生活体験談」を募りたく思います。ケーススタディーとしてここでシェアすることにより、読んだみなさんそれぞれの、ご自身の選択の参考にしていただければと考えます。


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◎(1)~(4)の項目に対し、ネット上に公開しても差し支えのない範囲内で、できるだけ具体的に、心情的なこと、実践的なことを記していただけばと思います。各項目の質問は、書きやすくするために便宜上設定したもので、あくまでも参考です。別のことを書いていただいても構いません。文章のヴォリュームも、自由です。



(1)バンガロール赴任前の準備


・伴侶からバンガロール赴任が決まったと聞いた時の心境や、帯同赴任を決意した経緯

・日本で行っていた仕事の内容。辞職、もしくは休職に至った経緯。周りの反応やサポートなど

・赴任に際して、帰国後の復職に際して準備しておいたことなど

・信頼できた情報源、周囲からの参考になったアドヴァイスなど、心構え



(2)バンガロールに赴任してから


・最初の1カ月の自分(何をしていたか。何を感じたか)

・赴任半年後以降の自分(心境の変化、夫婦関係の変化など)

・本帰国後の自分のキャリアに対し、どう考えているか(考えていたか)

・勉強、習い事、資格取得や通信教育などをしていたか

・社会復帰を速やかにするために、何か努力をしているか(していたか)



(3)日本に本帰国してから


・日本の暮らしに再びなじむまでの状況(心境、違和感、周囲の反応)

・仕事への復帰の契機と現状

・バンガロールでの経験は生かされたか(あれば具体的に)

・バンガロールへ帯同したことへの後悔はあったか

・これだけはやっておくべきだったという反省はあるか



(4)ネット上で公開する際には匿名とします。参考までに以下のような表記をお願いします。


●30代、バンガロール(2012~2015)

●40代、バンガロール(2018~)

●50代、シカゴ(1995~1998)、フランクフルト(2005~2008)、バンガロール(2017~)


なお、ここで集められた体験談は、誤字脱字などの校正を除いては、編集側が内容に手を加えるものではありません。いろいろな人たちの経験を知ることで、読み手が方向性を見極めやすくすることが目的です。できるだけ現実に即した内容を希望しますが、個人が特定されたくない方におかれましては、本質的な内容に支障がない範囲でのフェイクは差し支えありません。


みなさまのご協力を、心待ちにしております。どうぞよろしくお願いします。送信先:坂田(muse.india@me.com


*体験談は集まり次第、同サイトにシェアします。送信後、数日たっても坂田からの返信がない場合には、お手数ですが再送をお願いします。